個人でweb制作を行うなら対人スキルも必要

個人でweb制作を請け負う場合、いろいろなスキルが必要です。たとえば、会社単位でweb制作をやっているところであればデザインを描く人と、それをコーディングしてウェブサイトに仕上げる人は分かれていますが、一人でやる場合はデザインもコーディングもできなければなりません。また、そういった技術的なものだけではなく、対人関係を良好に築けるスキルというのも必要になってきます。web制作を行う上で、どういった性格がクライアントに好まれるのかというと、クライアントのことを考えた上でアイデアを提案できるということになるでしょう。

web制作というのは当然、物作りなわけですが、そういった仕事をする人というのは自分のセンス、美学といったものを大事にすることが少なくありません。しかし、自分のセンス、やりたいことだけを押しつけてクライアントの要望を一切無視するという姿勢だと、クライアントを納得させるのは難しいでしょう。

クライアントの真の要望を汲み取って提案する

ただ、クライアントの要望があまりにも時代遅れ、あるいはサイトの閲覧者のことを考えておらず、要望通り作ったらひどいものができてしまうということもあるでしょう。そういう場合は、クライアントがサイトを通じて実現したいことはなにかを汲み取りましょう。たとえば、「サイトの見出しをネオンのようにピカピカして、左右に動かしてほしい」と要求してきたとします。その通り作ってしまったら、閲覧者からすると見づらくなってしまいます。 しかし、この要求の裏側にあるクライアントの本当の希望は、「できるだけ見出しを目立たせてほしい」というシンプルなものかもしれません。であれば、「いまどき、そんな見出しはかっこ悪い」と単純に拒否するのではなく、「スタイリッシュなWebフォントを使うという方法があります」、「手書きっぽいフォントを使ってみたらどうでしょう」といったことを提案するのです。